また萩往還ネタ!?

 なかなか抜け切れない萩往還ネタです。
「萩往還マラニック」のオフィシャルサイトのBBSコーナーに出ていましたが、今年の各種目の完踏率は以下の通りです。
●A250km 52.6%(55.4%)
●B140km 47.8%(49.8%)
●C 70km 80.1%(77.1%)
*いずれもカッコ内は昨年の完踏率

70km以外は昨年より完踏率は落ちています。やはり夜中の雨と寒さが響いたのでしょうか?でも思ったより落ち込み幅が少ないと思ったのは僕だけ?
最高気温が28℃だったおととしは各種目ともそれぞれ10ポイントずつくらい完踏率が低かったことを考えると、暑いよりも雨が降るほうがコンディション的にはまだまだ良かったということでしょうか。

 ちなみに完踏者数は
●A250km 220名(222名)
●B140km 262名(209名)
●C70km 418名(354名)

 A250kmは毎年エントリー者数先着400名(実際には420名前後)で締め切られるので大体同じくらいですが、B140kmとC70kmは毎年どんどん参加者が増えているので、完踏者数も増えているようです。
 この大会が大きくなって行くのは地元の人間としてはうれしいところですが、なにせコースが長いのでコースに該当するエリアも広く時間も長く、運営が難しいと思うので、この先どうなって行くんでしょうね。

 貴重な大会だと思うので、地道に発展しつつ続いて行って欲しい大会です(^-^)

 今日もゆったりジョグをしてきました。昨日よりは少し長く。
歩くようなスピードから走り始めます。昨日もそうでしたが、まだまだ走りが重い。後半になってようやく身体がスムーズに動く感覚。最後に大きな動きを意識して流しを入れて終了しました。
 少しずつ普通の感覚で走れるようになるのでしょうか?

■今日もゆっくりリカバリーラン。
ジョグ 12.0km 1時間14分11秒(6:12/km)
ウェーブライダー・オーラ
軽いストレッチ
今月累計 199.1km
(目標300km〜350km)


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ゆったりリカバリーラン(^-^)

 昨日から降り続いていた雨は昼過ぎには上がりました。

 2日ランを休んだので今日は走りたいと思っていましたが、仕事が少し遅くなって、仕事帰りの夜9時半過ぎからようやく走りに出ることができました。無理せずゆっくりゆっくり走り始めました。あまり何日も走らずにいると、むしろあちこちがこわばって痛くなってくることもありますが、萩往還以降この10日間で2日しか走っていないので、なんだかお尻の筋肉やハムストリングスに少し痛みが出ています。
 そんな状態で走り始めたので、最初は重いし固いし、なんだかギクシャクした感じでしたが、後半には徐々にほぐれてスムーズになって、気持ちよく走れました。

 今日はほんとにゆっくりの、しかも短めのランでしたが、しばらくはこんな感じで心身をほぐしながらのランを続けていきたいと思います(^-^)v

 やっぱり恐るべし140km。
 でも、もし萩往還140kmが来月またあるとしたら、また出てみたいなぁ・・・と思います。
 *来週だとちとツライ・・・(^-^;


■今日はゆっくりリカバリーラン。
ジョグ 8.6km 53分30秒(6:12/km)
ウェーブライダー・オーラ
軽いストレッチ
今月累計 187.1km
(目標300km〜350km)


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燃え尽き症候群か?

 今日も走りませんでした。
 先日からのアキレス腱の痛み、今日もまだ違和感が残っていたということもありますが、雨も降っていたのであっさり休足日にしました。まるで、萩往還のあの深夜ランを彷彿とさせるような降り方でした。思わずあの夜を思い出していました。

 なんか、ちょっと燃え尽き症候群か?

 萩往還マラニック以降、ずっと脱力モードです。なかなか次へ向かっていこうという気持ちになっていきません。
 復活はいつになるのか?

 とはいえ、明日の午後にはこの雨も上がるようなので、明日は軽く走れたらいいな、と思ってます。あくまでも、心と体のリハビリ的ランです。
 気持ちよく走れるかな?


■今日も走らず。
0km
軽いストレッチ
今月累計 178.5km
(目標300km〜350km)


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萩往還の後遺症!?(2)

 今日は朝から仕事でしたが、一応走る気満々で用意してました。でも、どうも昨日の20kmジョグの後半に感じたアキレス腱の痛みが気になる・・・
 そこで考えたのは・・・

(1)気にせず走る
(2)歩きから始めてゆっくりゆっくり痛みが出ない程度のスピード、距離で走る
(3)大事をとって休養

 ふだんならテーピングでもして、ゆっくりと気をつけて走るところですが、昨日走ってみて萩往還140kmの疲れがまだ回復していないことを実感したので、今日は大事をとることにしました。つまり(3)です。

 こういう回復期に無理をして故障してしまう、または回復を遅らせてしまう、というのはよくあることですよね。
 軽くセルフマッサージしてみると、ふくらはぎの筋肉(ヒラメ筋?)にまだ少し痛みが残っています。また足底筋も痛みというほどではありませんが疲れからかダルさを感じます。このあたりがやはりアキレス腱に影響を及ぼしているのでしょうね。今日は風呂でしっかりマッサージとストレッチをして、風呂上りにたっぷり消炎鎮痛剤(ロキソニンジェル)を塗りこんでおきました。

 今月はこれから仕事が忙しくなって、満足に走れない状況になりそうですが、それは予想がついていたことなので、今月いっぱいはいっそのことリカバリーモードで行きたいと思います。


■今日は結局やめときました。
0km
軽いストレッチ
今月累計 178.5km
(目標300km〜350km)


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萩往還の後遺症!?

 このブログもいまだ「萩往還・・・」というタイトルが連日続いていますが、やっぱり「萩往還140km」は自分にとっては大きな大きな体験でした。
 心身ともに、まだまだ疲れがとれていない感じです。

 昨日10kmほど走ったので、今日は朝のうちに90分くらい走るつもりで、自宅近くをスタート。久しぶりに下松スポーツ公園まで走って行って、公園の660mコースを10周してまた走って帰れば約17kmの計画でした。公園で9周くらいまで行った時、jognote仲間で萩往還では70kmに出ていたKAIRYUさんと会い、萩往還を振り返りながらしばらく一緒に走りました。そうすると距離も伸びてきて、結局今日は20kmと少し走ったことになります。
 ペースはゆっくりなのですが、今日は明らかにいつもの20kmジョグとは感じが違って、後半股関節や足首などに疲れを感じました。おまけにアキレス腱もちょっと痛くなってきた?
 今日はちょっと走り過ぎだったのか?まあ疲労度合いのチェックにはなったということで、明日はやや控えめにしておこうと思います。仕事もあるし。

 やはり恐るべし140km。


■2日連続で走った。疲れた。
20.3km 1時間58分48秒(5:50/km)
ウェーブライダー15
軽いストレッチ
今月累計 178.5km
(目標300km〜350km)


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萩往還が終わった〜

 萩往還140kmが終わりました〜。大会が終わっただけでなく、長い長い完踏レポートも書き終わりました。みなさん、たくさんの感想コメントを寄せいただき、ありがとうございます。

 自分の中ではぽっかりと大きな穴があいた感覚です。

 萩往還が終わってからちょうど1週間。このところ仕事が忙しくて全然走れていませんでしたが、今日は萩往還140kmからちょうど1週間ぶりのランでした。疲労具合を確かめるようにじっくり60分ジョグをしてみました。特に痛みとかはないのはホッとしたけど、終わってストレッチしてると、関節とかに疲れが残ってるのがよく分かります。恐るべし140km。

 もうしばらくはゆるゆると行きたいと思います。

 ここ数日、長すぎる記事を書いていたので、今日はあっさり読めるように短めです(^-^;


■ちょうど1週間ぶりのラン。
10.1km 1時間0分54秒(6:01/km)
ウェーブライダー・オーラ
軽いストレッチ
今月累計 158.2km
(目標300km〜350km)


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萩往還マラニック140km〜遥かな時へ続く古道〜The road goes on (5)

 ついにここまでやってきました。なみのりの「萩往還140km完踏記」。いよいよ今日、感動のフィニッシュ!

 *コメント欄で堂々連載中!ヘンリーの「ウラ完踏記」もよろしく!

陶芸の村公園/105.1km〜瑠璃光寺/ゴール140km

 ここまで来ればもう完踏は歩いてでも大丈夫。みんなでゆっくりと陶芸の村公園を後にします。

↑この写真は、陶芸の村公園での1枚。岡山のHさんが撮った写真を、Yさん経由でいただきました。

 再スタートして2〜3分後、陶芸の村から下る坂道の途中でした。向こうからいいペースで突っ走ってくるランナーがいます。みるみる間に近づいて来ます。あれはC70kmの部のトップのランナーのようです。そう、一緒に試走をした、我らがkoume師匠ではありませんか!時間にして確か8:38くらい。何とあの悪コンディションの中、2時間半くらいで70kmの片道を走ってきたことになります!すれ違いざまに声を掛け合ってハイタッチ!全く予想を上回るすごいランナーです。koumeさんは。
 koumeさんは僕たちが萩の市内を抜けようとする頃に再び追いついてきて、抜いていきました。僕以外の4人もみんな驚嘆しています。70kmの2番は当分(20分か30分くらい?)来ませんでした。どうやらダントツのトップのようです。後から聞いたところでは5時間24分というトンデモナイ大会新だったようです。

 萩市内を抜けて村田蒲鉾店のエイドで少し休憩し、いよいよまた山道コースへ突入します。その少し手前で、次々と70kmのラン友と出会いました。はるをさん、T先輩、Kairyuさん、みんなまだまだ元気そうです。
 悴坂をのぼり、下ると明木エイド。毎年そうですが、この日のこの時間帯はいつもここではお祭りをやっていて賑やかです。そんな中をもうフラフラの僕たちが通り過ぎます。エイドではお饅頭をいただきました。
 
 そして、再び一升谷。今度は長い長い上りです。もう最初からここは歩いて上ります。深夜にここを通ったのがついさっきのことのようでした。しかし深夜にここを通っている時には、帰りにも同じメンバーで通るとは思っていませんでした。8合目あたりで記念撮影↓

*photo by 岡山のHさん

 岡山のHさんは僕より少し年上ですが、そうは見えません。四万十ウルトラのTシャツにウェストポーチと、すごい軽装で走っています。虎ヶ崎からすごく元気になって、どこまでもスタスタと進んでいきます。
 岡山のYさんは、俳優の山本太郎によく似ていて、僕は思わず山本太郎が走っているのかと思ったほどです。人柄の良さがにじみ出ていて、自然とグループのまとめ役になっていたように思います。
 愛媛のSさんは、最年少29歳。でもすでに100kmウルトラを経験していて、サブ10目前の記録の持ち主です。この若さでウルトラも経験しているとは、いったいどこまで伸びていくんでしょうね?
 京都のSさんは、見た目25歳くらいかと思ったら年齢を聞いてビックリ!!40歳だそうです。絶対見えない!もの静かなタイプですが実は一番元気そうで、最後までしっかりした走りをしていました。
 
 一升谷を上り切り、釿の切峠を越えて下りに転じるとまた旧道へ。このあたりは土の道路が酷くぬかるんでいて、僕などは走ることはおろか、十分注意しないと歩いていても滑って転んでしまいそうです。往路はそれほど感じませんでしたが、深夜に降り続いた雨と、延べ3,000名(250kmの部約400名、140kmの部約500名×2/往復、70kmの部約500名×2、歩け歩け35km×500名)が通る間にどんどん泥沼と化したようです。僕はついにツルっと滑って尻餅ズドン!ロングタイツが泥だらけです。

 ようやく佐々並エイドまで戻ってきたのが、確かもうお昼の12時はまわっていたか。一応の目安としていた20時間がそろそろ厳しくなってきましたが、そんなことはもうどうでもよくなっていました。このあたりではともすればグループから遅れそうになっていたので、ついて行くのが精いっぱい。
 佐々並からはみんなひたすら歩くのみとなりました。こうなるともうこの5人で一緒にフィニッシュできることを願うのみです。
 途中、旗を振っている男性とこちらに手を振っている女性がいました。グループの誰かが、僕に「奥さんじゃないですか?」と言いましたが、こんなところに奥さんがいるはずはない、とよく目を凝らしてみると、その二人はチームメイトのacoさんとF男さんでした。思わずヨロヨロと駆け寄って声援に対するお礼を言いましたが、なんて言ったかはもう覚えていません(^-^; ヘンリーさんは?と聞くと、もう2時間くらい前に通って行ったそうです。そうか、随分待たせたんだなと思うと、申し訳ないと同時にありがたさが改めて込み上げてきました。
 日南瀬から夏木原へ向かう長い上りもずっと歩きました。元気のいい70kmのランナーに抜かれ、頑張る140kmのランナーにも抜かれながら、もう交わす言葉も少なくひたすらゴールを目指します。途中名物のおばあちゃんの草餅エイドにみんなで立ち寄りました。僕もここの草餅をまともに食べるのは実は初めてです。あの素朴な味は忘れられませんね〜。

 さて、いよいよ最後の板堂峠越え。ここを越えると、深夜に上ったあのすざまじい坂を今度は下って行きます。僕たちはもうひたすら歩いて下るのみ。大体が下りの苦手な僕は、歩いていてもみんなに離されまいとついて行くのが精いっぱいです。身体はもう限界でしたが、気持ちとしては、多少はこの一の坂の風情を楽しむ余裕がまだ少しだけ残っていたかな?
 六軒茶屋では今年もオカリナの演奏をしていました。今年は女性が演奏していました。ここで今年も私設エイドがあり、なんだか忘れましたが飲み物をいただきました。


↑一の坂を下り切ったところ。みんなで記念撮影をしました。これも岡山のHさん、Yさんから頂いた写真です。

 さて、ここからは残り約4km。ゆるやかな下りです。ラストはゆるゆるとみんなで走っていこうということになりました。が、僕はもうついて行くことができず、ズルズルと差が開いて行きます。でもみんなはそんな僕にペースを合わせてくれて、僕を集団の中心に置いて走ってくれました。申し訳ない気持ちとありがたい気持ちが入り混じって複雑な心境。
 最後の曲がり角を曲がって、瑠璃光寺が見えてきました。ここだけは沿道の声援がすごくて、あたたかくて、最高の気分で走れます。瑠璃光寺の入り口ではチームメイトが迎えてくれています。ヘンリーさん、T先輩、acoさん、F男さん、そしてA250kmを37時間で走破した岡●さん。みんなに迎えられてゴールできるというのは至福の瞬間です。その瞬間を激写したacoさんのショット↓


 瑠璃光寺に入ってからいよいよゴールテープが見えると、グループの誰かが「みんなでゴールしよう!」とかなんとか(よく覚えていません)言って、こんな感じでゴール!

↑この写真を見ると、他に言葉が思い浮かびません。
21時間というのはとてつもなく長い時間のような気がしますが、走っている(歩いている)間はすぐに過ぎ去っていく、今となっては夢のような時間に思えます。
The END.

 
 これほど長いのを書いたのもたぶん初めてだと思います。どれほどの意味があったのかわかりませんが、僕にとっては貴重な21時間の重要な記録として、これからも時々思い出しては読み返してみたいと思います。
 またこの長い文章が、今回この大会に挑戦した、または今後しようとされる方の何らかの参考になればこの上ない喜びです。

 あー疲れた。


■今日も走れず。
0km
軽いストレッチ
今月累計 148.1km
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萩往還マラニック140km〜遥かな時へ続く古道〜The road goes on (4)

 ようやく後半になってきました。なみのりの「萩往還140km」完踏レポートです。まだまだ長いですが、気長におつきあいのほど。

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■明木/74.6km〜陶芸の村公園/105.1km

 明木エイドに着いたのは、はっきりとは覚えていませんが、おそらく午前3:30前後。スタートして9時間ちょっとです。ほぼ想定していた通りのペースで来ています。距離にして約74.6kmということで、自分としては過去最長距離の領域に入っています。雨はまだ降っていたと思います。
 このあたりの疲労感というのは、距離といい時間といい、事前の予測は不可能でやってみなければわからないという感じでしたが、疲れてはいるもののまだ大丈夫、ゆっくりなら走れるという状態でした。明木エイドでは名物のおまんじゅうをいただき、トイレに行き、一升谷から一緒に走っている、僕を含めた5名のグループのままで再びスタートしました。誰も抜けだしたり、脱落したりする様子はありませんでした。

 まだ真っ暗なため、他の4人の様子はほとんどわかりませんが、みなさん県外から来られた方でこのコースは初めてのようです。この暗い中でコースを間違えたりすると大変だということで、地元でコースをわかっている僕に当面着いてこようとされていたようです。
 明木を出ると、あとひと山越えると萩市内、という話をすると、みんな「まだ山があるんですか。」とうんざりした様子。そりゃそうですよね。スタートしてからここまでいやというほどのアップダウンを繰りかえしてきているのです。

 しばらく平坦な道を走ってまた山に入って行きます。山に入るとすぐに歩きに切り替えます。まだ頑張る段階ではありません。冒頭の「140kmをフルマラソンに例えると」の理論でいくと、まだこのあたりは20kmにも達していないのですから。
 悴坂(かせがさか)の急傾斜を歩いて上りながら、他の4人のみなさんにウルトラの経験を聞いてみると、なんと僕以外はみんな100kmウルトラの経験者でした。中には4回も走ったという方も。やはり萩往還140kmは猛者どもが集まる大会なんですね。
 皆さんどこから来たのか聞いてみると、4人の内2人は岡山県から。でももともとの友達とかではなく、このコースでたまたま一緒になったのだとか。「でもこんな体験を共有したら、初対面でも無二の親友になりそうですよ」とおっしゃってました。そしてあと2人は、愛媛県と京都から。んん?愛媛と京都?あっ!あの一の坂で出会った!!!!???そう、下り坂の途中で別れてそれっきりだったあのおふたりとまた一緒になっていたのです。なんだかとてもうれしくなりました。
 この悴坂の頂上にある駕籠建場では「ここは江戸時代に参勤交代の殿様の駕籠を休めた場所です」などと、観光ガイドのような豆知識を提供すると、こんなところを駕籠で上っていたのか、とみなさん驚いていました。頂上を超えるとまた急な下り坂で、これをしばらく下ると旧有料道路の料金所に出て、ここからまたアスファルト道路を下って行きます。

 萩市内に入ると一部分を除いてアップダウンは全くないので、ようやく一定のペースで走り続けられるようになります。山陰本線の跨線橋を渡ると左折して萩市内をぐるりと1周するコースへ。このあたりは雨はほぼ止んでいたかな?ここからは玉江駅のエイドと、その先にある浜崎緑地公園のチェックポイントを目指します。途中コンビニに寄りたいという提案があったので、みんなでコンビニ休憩。僕はここで栄養ドリンク(オロナミンCだったかな?)を投入しました。あ、補給のことを書き忘れていましたが、バックパックの中にピットインリキッド×2とアミノバイタルプロ×3くらいが入っていて、大体10kmに一度の割合で摂取するようにしていました。

 しかし、こんなに長い文章、しかも写真もないもないただの駄文っておもしろくないでしょうね〜。

 玉江駅のエイドについてみると、ここからは250kmのコースと一緒になるため、250kmのランナーが何人も休憩していました。なんと駅舎がそのままエイドになっています。ここは雨もしのげるし、中ではシートを広げて仮眠をとっている方も何人か。250kmの方たちはもう35時間ほど動き続けているわけで、壮絶ともいえる光景に僕たちはすっかり気圧されてしまい、そそくさとリスタートするのでした。
 ここまで来ると海が見えてきます。日本海です。思えば最初に折り返した防府の英雲荘はほとんど瀬戸内海の近く。そこから夜を徹して山をいくつも越え、日本海までやってきたのです。すごいコースだなと改めて驚嘆する一方で、すごい達成感を味わうのでした。
 ここからはもう海沿いに行けば虎ヶ崎のチェックポイントまでは間違えずに行けるし、僕ももう疲れがきてるので、「行ける人は自分のペースでどうぞ」と声をかけるのですが、誰も離脱しようとする人はいません。僕も、集団で走っているので走り続けられますが、もしここで一人だったら、疲れに負けてダラダラと歩いていたかもしれません。みんなに感謝です。
 海沿いに進み、菊ガ浜という海水浴場を通り過ぎようかというところに、チェックポイント「浜崎緑地公園」があります。試走したときなかなかわからなかったところです。今度は注意していたのですぐにわかりました。でもやっぱり目立たないところで、我々の後ろから来た見知らぬランナーは、危うく通り過ぎそうになっていました。
 このチェックポイントの到達時刻が、確か5:10くらい。ネットタイムでは11時間弱です。事前の想定タイムにかなり近いペースできています。ここらでようやく明るくなってきました。5月4日の天気は曇り〜晴れの予報でしたから、どんどん天気が回復するのを期待しましたが、どんよりと曇ったまま。それどころか、今度は強い風が吹き始めました。

 さて、次は虎ヶ崎をめざします。虎ヶ崎まで行けば、あとは方角的には帰って行くばかりです。

 浜崎から虎ヶ崎までは約10km。コースは平坦で、疲れていなければどうってことないところですが、ここまであのアップダウンをもう11時間も走っている身体としてはこの区間が長い!みんな黙々と走り続けます。ここはまだ僕がグループを引っ張っていましたが、僕もかなり疲れてきていて、ペースも随分落ちたようです。道路の距離表示で1kmだけペースを計ってみましたが、6:30は切っていたようです。90km前後走って思いのほかいいペース?

 長い海沿いの道を走り切って笠山方面へ左折し、上りは歩きながら先端の虎ヶ崎を目指します。虎ヶ崎へ行けば、椿の館で有名な(?)カレーを食べることができます。このあたりでまた雨が降ってきたような気がします。それに萩市内に入ってから風が強くなり、このあたりでは強烈な向かい風でした。あおられて飛ばされそうなほどです。
 一升谷の入り口からここまで、もう20km以上この5人のグループで走り続けています。明るくなってきてようやくみんなの顔も見れるようになりました。僕としては、行けるものなら最後までこのメンバーで一緒に完踏したいと思うようになりました。また、仮に途中でバラバラになっても、この苦しい時間帯を共有したということをしっかりと自分の中にも、またこのブログにも残したいと思うようになりました。そこでみんなにお願いをしました。「虎ヶ崎についたら、みんなで一緒に写真を撮って、僕のつたないブログに掲載させてください」と。みんな快く了解してくれたのは言うまでもありません。このあたりで、みんなの名前を聞きました。岡山のYさんとHさん、愛媛のSさんと京都のSさんです。疲れて朦朧とした頭で、はっきり言って覚えていられる自信はまったくありませんでしたが、今でもみんなの名前ははっきり覚えています。

 ようやく虎ヶ崎の食道椿の館につくと、まずはチェックを済ませ、楽しみにしていたカレーを注文。ところが僕はもう食べる気がまったくしませんでした。他のみんなは「あー腹減った〜」とか言いながらペロッと完食しましたが、僕は頑張って頑張ってようやく半分ほど食べました。ここで食べておかないとラストもたないぞ、とわかっていましたが、これが精いっぱい。スタート前に買った胃薬を飲みたかったのですが、それは陶芸の村公園の荷物の中です(^-^ヾ やれやれ。
 虎ヶ崎到着は6:25でしたから、ネットタイムは12時間7分くらい。予定よりもむしろ早く来ています。
 椿の館を出ると、なんと岡山のYさんのお姉さん夫妻がわざわざ応援に来たところへ遭遇。なんというタイミング。お姉さんのご主人にお願いして、5人で写真を撮りました。それがこちら↓

僕の携帯は雨でレンズが濡れていたのか、こんなボケた状態でしか撮れませんでした。

 さて虎ヶ崎を出ると椿の群生林を海沿いに抜けて、来た道を戻ります。このあたりから僕はもう先頭が走れなくなってきました。途中でまたコンビニ休憩をとり栄養ドリンクを補給。すると少し元気を取り戻せます。みんなはカレー完食の影響か、疲れを感じさせない走りで進んでいきます。僕はいつのまにかついて行くのが精いっぱい。
 萩焼会館を左折して松陰神社までつきあたり、さらに左折。虎ヶ崎から約8kmで次のチェックポイント東光寺前金照苑です。ここはチェックだけ。さらにここからは今年の新ルート。約800mほどの上りが追加されています。ここを頑張って上り切り、下りに転じるとすぐに待ちに待った「陶芸の村公園」ここは今年新設された、最後のチェックポイント兼荷物ポイントです。チェックポイントでは、みんなが気を使ってくれて、僕に最初のチェックをさせてくれました。これで全5か所のチェックをすべて完了。あとは瑠璃光寺まで戻るだけです!ここでは預けてあった荷物からピットインリキッドなどの補給品を交換し、もう無駄かもしれない胃薬をバックパックに入れ、ドリンクをマイボトルに補充。ウェアは濡れていましたが、もう面倒だし降らないと思うので着替えるのはやめ。
 なんだかんだで結構時間を食って、さあ、いよいよ最後の35km。マラソンなら30km以降。ついにここまでやってきました。時刻は確か午前8:00ごろ。もう歩いてでも完踏できる時間です。

 いやいや、長くなりました。いよいよ明日感動のフィニッシュ編!?

 もう筋肉痛はほぼなくなりましたが、軽くストレッチをしてみるとまだ関節や筋肉に疲労がたまっているのを感じて驚きます。走ることはできると思うのですが、ちょっと今仕事が忙しく、今日も走れませんでした。


■今日も走れず。明日もか?
0km
軽いストレッチ
今月累計 148.1km
(目標300km〜350km)


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萩往還マラニック140km〜遥かな時へ続く古道〜The road goes on (3)

 なみのりの萩往還140km完踏記。まだ半分も行ってませんが、よろしければ気長におつきあいのほど。

■山口福祉センター/49.6km〜明木/74.6km

 山口市福祉センターを出ると、休養したおかげで体は少し元気になっていました。またここからしばらくは山道で、無理して走らなくてもいいや、と心理的にはやや気楽になってました。
 それでも一方で気が滅入るのが、
●雨がだんだんと強くなってる気がする
●前後に人がいないし暗い
●コースもどんどんさびしくなっている
という要素。予報より早く降り出した感じで、しかも結構本格的な降り様になってきてます。カッパはバックパックにしまったまま、ここは袖なしの透明ポンチョをかぶって走りました。

 50kmまでの防府・英雲荘往復とここから先では全く違うコースと言ってもいいほど、コースも、周りの様子も激変します。ここからがこの大会の一番濃い部分といっていいでしょう。

 福祉センターから1kmほどで上りが始まり、約3kmのゆるやかな上りを走ると、いよいよこのコースで最も急峻な、萩往還一の坂です。このあたりはもう何度も走っていて様子はわかっているとはいえ、初めての夜間走だし、雨は降っているし、できればパートナーを見つけて誰かと一緒に行きたかったところですが、残念ながらこの辺は全くの単独走でした。地元で、経験のある僕でさえ何となく不安になるこのコース、他県から来られて初めて通る人はどれだけ不安になるんでしょう?

 萩往還一の坂に入ってからは、当初の予定通り最初からもう歩いて上ります。ここは途中県道の横断を2回はさみながら、トータル約2.5kmのうちに標高150mから545mまで一気に行きます。特に最初の1kmほどが急峻なコースです。前後に誰かいないか、探しながら上りますが、誰もいません。幸い、ライトを2つ持っているので、一つは足元を照らし、一つは進行方向の確認にやや遠くを照らし、といった感じで進んで行ったので、迷うことはありませんでした。それにしてもこのコースは、いつもながら歩いて上っているだけでハアハアゼイゼイいう、すごいコースです。ここはじっくり歩きながら体力の消耗をふせぎながら進みました。しかし雨で濡れた石畳は歩いていてもツルツルすべり、なかなか思うように進みませんでした。

 一度県道を横切ってしばらく行くと少し上りがゆるやかになる部分もあります。走れるところはゆっくり走っていると、前の方に例のチカチカライトの明かりが見えてきました。どうやらランナーが二人歩いているようです。少しずつ近づいて追いつきました。
 「よく降りますね。」と向こうから話しかけてくれました。
 しばらく話しながら一緒に歩きました。一人は愛媛県から、一人は京都から来られたランナーで、二人ともこのコースは初めてだそうです。僕は地元で、このコースは何度か経験があるということをお話しし、しばらく一緒に進むことになりました。
 ようやく最高点の板堂峠を越え、今度は下りに入ります。3人で楽なペースで走っていきますが、雨はますます強さを増しています。もう完全に本降りの様相です。アスファルトの路面には水たまりができたり、水が川のようになって流れていたり、走りにくさはこの上なし。しかも濡れて身体が冷えてきました。たぶん雨は当分止まないし、ポンチョだけで防げる限界を超えているように思ったので、「先に行ってください。元気があれば追いつきますから」と二人と分かれて立ち止まり、バックパックからカッパを取り出して着ることにしました。

 二人との差はどんどん広がって、チカチカライトもすぐに見えなくなってしまいました。しばらく行くと再び左側の往還道に入ります。このあたりは道路に白線が書いてあるのですが、雨でこの白線がよく見えません。さっきの二人は間違えずに行ってるかな?と心配しながら進みます。雨はますます強くなっていました。

 山口市福祉センターを出て約15kmで佐々並エイドです。おそらくは深夜1時半くらいですが、しっかりとエイドが開いていたのには感動を覚えました。しかも寒いくらいのこの天候に合わせて、しっかり暖かいお茶も用意されていてさらに感激。いやーありがたい。
 カッパを着ていても寒さは増すばかりなので、このエイドでバックパックの中に入れていたジャケットを引っ張り出して着込みました。これで長袖Tシャツ、ジャケット、半袖Tシャツ、カッパと真冬並みに着込んでのランとなりました。

 本当はエイドくらいは写真を撮りながら、と思っていましたが、雨が強いので携帯はバックパックの中にしまいこんで、もう写真はあきらめていました。したがってこの先ほとんど写真はありません。あしからず。

 佐々並エイドを出て500mほどでしょうか?また往還道に入ります。ここもしばらく上りが続きますが、ここで急激にハンディライトが暗くなり始めました。どうやら電池切れのようです。こんなところで、と思いましたが、まだ次のエイドまでは10km近くあるし、これからまた真っ暗な往還道が続くし、ここは立ち止まって電池を入れ替えることに。手がかじかんでなかなか思うように作業できず、結構時間を食ってしまいました。またこの間に何人ものランナーが抜いていきました。
 
 しばらくすると、今回最初で最後のコースアウト!白線の表示がわかりにくいところがあり、よく見ると常設の「歴史の道萩往還」という表示があるのですが、雨のため視界が悪くてつい違う方向へはずれていました。他にも同じ方向へ行ってるランナーが何人もいて、僕は道を間違ったことにすぐに気づいて彼らに「こっちは違いますよ!」と知らせました。すると後ろに「こっちですよ!」と教えてくれる人もいて、なんとかすぐにコースに戻ることができました。
 コースアウトしかかったおかげで期せずして集団ができました。ここはほぼ並行して走っている国道と離れたり合流したりしながらの長い上りです。すでに70km近く走ってきているので、上りを走り続けるのは結構キツイのですが、ここは頑張って集団について行くことにしました。これは結果的にはいい判断で、ここで集団について行かなかったら、疲れた上に寒さや雨のおかげで、このあたりで気持ちが切れていたかもしれません。

 釿の切(チョウノキリ)峠を越えてしばらく下ると、いよいよあの一升谷の入り口です。国道から旧道へ入るところは白線があってわかりましたが、その少し先で集団の先頭のランナーがどちらへ行くか迷ってしまったようです。そこで僕が、「ここはまっすぐです!」と教えてあげました。「一応地元なので大体道はわかります」というようなことを話すと、集団の皆さんも安心されたようで、ここは僕が引っ張る形になりました。
 何度も試走を重ねてきた僕としては、こうした地元のアドバンテージは、コースがわからない人と分かち合うべきだと思うので、こんな案内役は自分としては望むところです。
 「ここは一升谷といって、約4kmの下りです。」
 「十合目から一合目まで、こういう石柱が立っていて、だいたいどこまで進んだかがわかるようになっています」
 「ここは左に曲がります。帰りはこの看板を目印に右折します」などど、まるでガイドさんのようになってました(^-^ヾ

 最初の石畳の急な下りの部分は歩いて、ゆるやかになったところから少し走って下りました。途中四合目あたりには深夜にも関わらず私設エイドがあり、ここでも温かいお茶をいただきました。本当にありがたかったです。
 何度通っても長い一升谷です。初めての皆さんはいったいどういう感想を持たれたでしょうか?しかし、長い一升谷が終わるとようやく明木エイドへ到着しました。明木はその昔宿場町だったそうですが、当時の旅人もこうしてほっとしたのでしょうか?

 明木。ようやく全行程の半分を過ぎたところです。さて、次回はいよいよ夜が明けて、この長い旅も終盤に近づいていきます。もうしばらくお付き合いください。

 もう筋肉痛も胃の調子もかなり普通に戻ってきましたが、まだ局地的に(左ふくらはぎなど)痛みがあるところもあります。ちょうど仕事が忙しいこともあり、まだしばらく走れないかも、です。


■今日も走れませんでした。明日はどうだ?
0km
軽いストレッチ
今月累計 148.1km
(目標300km〜350km)


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萩往還マラニック140km〜遥かな時へ続く古道〜The road goes on(2)

 さて、ようやくスタートまでこぎつけました。「萩往還マラニック140km」なみのりの物語です。

■スタート/山口市瑠璃光寺〜防府市英雲荘往復〜山口福祉センター 49.6km

 「エイ・エイ・オー!!」いよいよ僕たちのスタートです!

 以前の試走レポートでも書きましたが、この区間は140kmの道のりの中ではフラットで走りやすい区間です。自分の計画としては、大体6:00/kmくらいで行って、信号待ち、チェックポイントやエイド、自販機での給水・休憩などのロスタイムを含めてこの約50kmを5時間半(6:30/km)で行ければいいかなと思っていました。
 スタート前の説明会で、過去2年連続トップ完踏者の楢木さんが、コースをフルマラソンに例えて以下のように説明していました。

 ●スタート〜山口福祉センター(約50km) ⇒ 10km
 ●山口福祉センター〜萩市内入口(約80km) ⇒ 20km
 ●萩市内入口〜萩陶芸の村公園(約105km) ⇒ 30km
 ●陶芸の村公園〜ゴール瑠璃光寺(約140km) ⇒ 42.195km

 ということは最初の50kmはフルマラソンなら10km。全くの序盤です。50kmも走って序盤とは普通の感覚じゃないよ!と思ったあなた。正解です。ノーマルです。でも萩往還では通用しません。萩往還はやはり普通じゃないヘン○イの世界なのか!?

 スタートして太鼓の演奏に送られるようにして、まずは防府へ向かいます。基本的には防府市の英雲荘までの単純な折り返しコースですが、途中3km過ぎから矢原河川公園までの往復約8kmの道草コースがあるため、往路は29.3kmあります。
 最初はとにかく楽に楽に、リラックスして進んでいくことを心がけます。一緒にスタートしたヘンリーさんはすぐにスタスタと先へ行ってしまいましたが、ここは追いかけることはせず、自分のペースを守りました。矢原河川公園の折り返しではヘンリーさんとは早くも2分ほどの差がついていました。でも焦らない焦らない。大体10kmの付近でチェックすると57:30くらい。5:30/kmペースです。まあこんなところかな?
 道草コースを終えて国道262号に戻ると、あとは長ーい一本道で防府まで行きます。スタートした時にはまだ明るかったのですが、国道に戻ったあたりではかなり暗くなってきていて、周りはライトを点灯する人が増えてきました。まだスタートして間もないので前後にたくさんのランナーがいて、みんな黙々と楽に走っています。
 途中、自販機で立ち止まって給水しようとすると、横から人が出てきてびっくり!と思ったらacoさんでした。僕たちのスタートを見送った後、たまたま国道沿いの本屋の駐車場にいたら僕が通りかかったとかで、これもうれしいサプライズでした。ヘンリーさんは?と聞くと、もう2〜3分前に通ったとのこと。かなり飛ばしてるな〜。
 山口市と防府市のボーダー、鯖山峠が近くなると少し上りになってきますが大したことはありません。鯖山峠の手前、「しゃもじ」というエイド(21km)にはたくさんのランナーが集まっています。ここではうどんをいただけるのですが、僕はここはうどんではなくおにぎりを1個いただいて、マイボトルにお茶を詰めてもらいすぐにスタートしました。
 ここから車ならトンネルを通るのですが、我々ランナーはそのトンネルの上を通る萩往還へ。勾配が急になります。距離にすると700mくらいですが、無理せず少し歩きました。峠を越えて下り始めると今度は防府市街まで約3kmの長い下りです。ここも飛ばすことなく自重気味にゆっくりと降りて行きました。下りは結構脚を使いますからね〜。

 防府市街に入ってくると信号待ちも増えてきます。この大会は交通規制など一切なしでやっているので、ランナーも歩行者として交通ルールのもとで走らなければなりません。周りには信号待ちの度に地図を出して確認しているランナーもいます。信号で止まると5人〜10人くらいの集団になるので、自然と会話も生まれます。誰かが「そろそろ英雲荘ですか?」と聞くので、「たぶんあと3kmくらいでしょう」と教えてあげたりしました。この辺でトップの集団とすれ違いました。たぶん4:30/kmくらいのスピードで走ってたんじゃないかな?
 あと少しで英雲荘かな、というところでヘンリーさんが折り返してきました!は、速い!

 自分もようやく第1チェックポイントの英雲荘に到着しました。

 ここでチェックシートにパンチを押してもらい、ドリンクをいただいてすぐに引き返しました。ここで時間を計りましたが、ここで再スタートするまで(29.3km)を2時間57分ほどでした。ほぼ6:00/kmなので、まずは想定通り。ただ、このあたりでちょっと心配だったのは、なぜか左足の甲に痛みが出ていたことでした。他には特に疲れは感じなかったものの、この序盤で痛みが出ていてはどうなるのか?とちょっと不安。

 折り返した後の防府市街はまあ信号という信号にすべて引っかかったかと思うほど、100m置きに立ち止まっている感覚でした。立ち止まる度に福岡から来たという女性ランナーや何と神奈川から来たという男性ランナーとお話をしながらの交流ランでした。神奈川から来たという方には、思わず「何でまた?」と訊いてしまいましたが、「やっぱり有名な大会ですからね」という返答。ふーん、そんなものか、と妙に感心してしまいました。確かにこの大会、140kmと250kmの部は特に全国いろんなところから参加しています。それだけ特徴のある大会ということでしょうか?

 市街地を過ぎると信号がなくなり、また鯖山峠まで今度は長い上りになるので、その二人の県外ランナーともバラバラになってしまいました。もうあたりは真っ暗ですが、受付でもらったブルーのチカチカライトが向こうの方で光っているのがかすかに見えたりすると、あそこに誰かいる、というのがわかってちょっと安心したりします(^-^;
 再び鯖山峠を越えるとまたしゃもじエイド(37km)へ到着。

 今度は食券を出してうどんをいただきました。この辺はまだまだ元気に食べられていました。約10分くらいかな?の休憩の後でリスタート。だんだんと前後の間隔も開いて、単独走になり、夜も更けてきて周囲の店も閉まっていて、徐々にさびしい雰囲気になってきました。

 そして、スタート前から降ったり止んだりしていた雨がまた降り始めました。「何だ〜?予報と違うじゃないか?」と心の中で悪態をつきながら、とりあえず山口福祉センターを目指します。
 もう40km以上走っているので、だんだんと脚に疲れも見えてきました。でも、山口福祉センターの後の厳しいコースのことを考えると、こんなところでサボっちゃいけない、みたいな意識でした。

 福祉センターへ着いたのは、スタートのロスを除くと5時間13分くらい。想定よりやや速いペースです。

 福祉センターでは、座敷へ上がっておにぎりを食べ、味噌汁をいただきました。またここは事前に荷物を預けた場所なので、ここで荷物を入れ替えます。バックパックの変更、ゼッケンのつけかえ、萩往還の旧道に備えてヘッドライトの電池を入れ替え、など結構やることがあります。結局ここには15分くらいいたでしょうか?ここを再びスタートしたのが5時間28分くらい?まあちょうどいいペースでしょうか?

 だんだんと雨が強くなってきました。

 さて、やっぱり長くなりました。この調子だと、いつ終わるのでしょうか?明日へ続きます。よろしければ引き続きお付き合いください(^-^ヾ


■今日も走れませんでした。たぶん明日も。
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●主なレース実績

○2008年12月21日(日)
第39回防府読売マラソン 3:42:00
○2010年3月7日(日)
第4回錦帯橋ロードレース(ハーフ)  1:29:06
○2011年5月4日(祝)
第23回山口100萩往還マラニック《70km》 8:34:39
○2011年10月31日(日)
大阪マラソン2011 3:14:57
○2011年12月18日(日)
第42回防府読売マラソン 3:06:02
○2012年2月5日(日)
第61回別府大分毎日マラソン 3:04:596
○2012年5月3日4日(祝)
第24回山口100萩往還マラニック《B140km》 21:01:05

●レース予定

2012/11/04 下関海響マラソン
2012/12/16 防府読売マラソン

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