第61回別府大分毎日マラソン物語ー(1)
最初に、昨日の「第61回別府大分毎日マラソン」での僕の公式結果を。
●00km-05km 22:03(4:25/km)
●05km-10km 21:00(4:12/km)
●10km-15km 20:59(4:12/km)
●15km-20km 21:02(4:12/km)
●half 1:29:40
●20km-25km 21:03(4:13/km)
●25km-30km 22:00(4:24/km)
●30km-35km 22:49(4:34/km)
●35km-40km 23:45(4:45/km)
●40km- Finish 10:18(4:42/km)
■Total 3:04:59(4:23/km)
昨日はレース後特急と新幹線を乗り継いで帰ってきて、地元でハーフマラソンを走ったチームメイトとの打ち上げに参加しました。フルマラソンを走った後で大した水分補給もせずにずっと飲んでいたので、気分は最高でしたが、身体には最悪。おかげで今日は軽い痛風らしき痛みが出てます(^^;
レースのダメージは足全体に筋肉痛少々と両ひざに軽い痛み。肋骨の痛みが少し。今日はダウンがてら軽く走ってみようと思ってましたが、夕方から雨が降り出したので結局無理せず休足日としました。慎重にリカバリーしていこうと思います。
さて、それではまたレースのレポートを行ってみたいと思います。よろしければお付き合いのほど。
●レース前
当日は朝7:00起床。ホテルの朝食でパン2個とクロワッサン4切れほどにパスタサラダ、味噌汁、オレンジジュース。その後コンビニで買った海賊おにぎり。
シャトルバスで10:00に会場入り。肋骨の痛みはほぼ感じませんでしたが、ここで痛み止めを投入。この大会はエントリー時点からスタートまで、見事にカテゴリー1(サブ2:30)、カテゴリー2(サブスリー)、カテゴリー3(サブ3:30)を分離した運営で、我々カテゴリー3には、「もっと速くなってみろ!」と言われているようでした。10:50頃から軽くウォーミングアップを開始。takakiさん、nakakoさんとお会いできましたが、とっきゅうさんはカテゴリー2なので控え所やウォームアップゾーンも全く違っていてお会いできず。11:35から整列開始。ここでイクシーさんとエールの交換。
きっちりゼッケンナンバー順に整列して、僕は後ろから10列目くらい。あまり気負うこともなく、いいモチベーションで臨めました。
気温は約5℃。曇り。ほぼ無風。ほぼパーフェクトな気象条件でしょうか?そして12:00ちょうどに号砲!
●スタート〜5km
スタートラインまでは70〜80mほどあったでしょうか?ロスタイムは28秒ほどでした。じわじわとペースを上げていきます。最初の1kmが5:10。2kmが9:18くらい。このあたりで、前方からスタートしていたチームメイトのT大先輩に追いつきました。T大先輩はだいたい最初から突っ込むタイプなのにこんなところで?と思ったらどうやら僕が来るのを待ってたようで、「おお、来た来た。付いて行くよ〜」と、ここから並走開始。
不思議なことに肋骨の痛みは全くないので、これなら当初の狙い通り5km21分のペースで行けるところまで行ってみようか、と決めました。あわよくばサブスリー(⁉)なんてことも考えないわけではありません。
最初の1kmが1分余分にかかったことを除くとペースとしてはちょうど21分のいいペースです。
■5km 22:03(4:25/km)
●5km〜10km
別府の市街地を通り抜けます。道幅は広く、フラットでとても走りやすいコースです。市街地は応援も多くて気持ちが高揚します。
練習では結構キツかった5km21分のペースがそれほどキツく感じません。6週間前の防府では5km22分を目安に走ってましたが、それより1キロあたり12秒速いペースです。1kmごとにラップを目視で確認してましたが、大体4:10〜4:13くらいだったかな?
最初の折り返しを過ぎた前の方のランナーとすれ違い、koumeさんととっきゅうさんはしかり見つけて声をかけました。猫ひろしは今思えばkoumeさんのそばにいたようですが、全くわかりませんでした。ちょうど9kmで最初の折り返し。
この5kmのラップは自分の時計では20:59。5kmのラップが20分台なんて、サブスリーランナーみたいで、なんだかとっても嬉しかったです。
■10km 43:03/21:00(4:12/km)
●10km〜15km
今回のレースではこの区間が一番幸せだったかもしれません。10kmを過ぎてこのペースが一層気持ちよく感じられていました。淡々とペースを刻めています。時には1kmのラップが4:10を切る時もあって、「抑えて抑えて」と考える余裕もありました。
T大先輩はしっかり付いて来ています(^_^)v
■15km 1:04:02/20:59(4:12/km)
●15km〜20km
15km過ぎの給水で最初のアミノバイタルプロを摂取。今思えばこのあたりからだんだんと疲れを感じていました。「ハーフを過ぎたらちょっとペースを落とそうか」なんて弱気の虫も頭をもたげてきたような気も?
でもT大先輩はしっかり付いて来ているし、時々僕の前へ出て置いて行かれそうな勢いです。こういうのを山口県の言葉では「しわい」といいます。「しぶとい」とか「タフな」とか「手ごわい」といった意味ですが、T大先輩、ホントに「しわい」ランナーです。
このあたりはペースの合うランナーを見つけては後ろをついて行く戦術。
■20km 1:25:04/21:02(4:12/km)
●20km〜25km
徐々に疲労を感じてきて、ウエストポーチに入れていたザバス・ピットインリキッドを予定より5km早く投入しました。10人くらいの集団ができていたのでこの集団の中でグリコーゲンを温存する走りに努めます。
中間点が1:29:40。最初のロスタイムを考えるとほとんどハーフマラソンのベストタイムと同じです。一応1時間30分を切ったことで、サブスリーペースと言ってもいいかなと。今思えばちょうど4:15/kmペース。白状しますが、このペースで最後まで行ければサブスリーも行けるか?なんて甘いことをちょっとだけ考えたりしてました(^^ヾ
ところが、24km!なんだか急にキツくなってきました。あれ〜?おかしいな。
でもここはかろうじてペースを維持していました。
■25km 1:46:07/21:03(21:03(4:13/km)
●25km〜30km
キツくなってきました。
ペースが落ちてるのがわかります。このへんで、サブスリーは厳しいな、と考え始めました。でもハーフで防府のペースを約2分40秒、25kmでは3分15秒上回っているので、ここから粘れば十分自己ベストは出せそうです。ここからを仮に防府の時と同じペースで行ったなら、3時間2分台〜3分台といったタイムが見えてくるぞ!
ライバルは自分自身。というか防府の時のタイム。ここではまだ防府のラップを上回っています。でもどんどん余裕がなくなってきます。ふと大阪マラソンの時のことを思い出し、足が攣るのでは?と考えながら我慢の走りになりました。25kmで再びアミノバイタルプロと、痙攣予防に塩サプリを投入。
30km手前だったかな?前週に大阪国際女子を走ったはるをさんが声援をくれました。周南から参戦する多くのラン友を応援しにはるばる来てくれたのです。
9kmで折り返してからはずっと一本道ですが、この辺ではやたらと長く感じました。やっぱりかなり疲労の色が濃かったようです。1kmごとにズルズルとラップが落ちてきました。でもこの区間までは、防府の時のラップを上回っていました。さて、どこまで粘れるか?
■30km 2:08:07/22:00(4:24/km)
レースもかなり苦しくなってきたところですが、レポートを書くのも苦しくなってきました。今日はここまで。続きはまた明日。
■今日は結局休足日。
0km
軽いストレッチ今月累計 58.595km
(目標未定)
JUGEMテーマ:スポーツ
●00km-05km 22:03(4:25/km)
●05km-10km 21:00(4:12/km)
●10km-15km 20:59(4:12/km)
●15km-20km 21:02(4:12/km)
●half 1:29:40
●20km-25km 21:03(4:13/km)
●25km-30km 22:00(4:24/km)
●30km-35km 22:49(4:34/km)
●35km-40km 23:45(4:45/km)
●40km- Finish 10:18(4:42/km)
■Total 3:04:59(4:23/km)
昨日はレース後特急と新幹線を乗り継いで帰ってきて、地元でハーフマラソンを走ったチームメイトとの打ち上げに参加しました。フルマラソンを走った後で大した水分補給もせずにずっと飲んでいたので、気分は最高でしたが、身体には最悪。おかげで今日は軽い痛風らしき痛みが出てます(^^;
レースのダメージは足全体に筋肉痛少々と両ひざに軽い痛み。肋骨の痛みが少し。今日はダウンがてら軽く走ってみようと思ってましたが、夕方から雨が降り出したので結局無理せず休足日としました。慎重にリカバリーしていこうと思います。
さて、それではまたレースのレポートを行ってみたいと思います。よろしければお付き合いのほど。
●レース前
当日は朝7:00起床。ホテルの朝食でパン2個とクロワッサン4切れほどにパスタサラダ、味噌汁、オレンジジュース。その後コンビニで買った海賊おにぎり。
シャトルバスで10:00に会場入り。肋骨の痛みはほぼ感じませんでしたが、ここで痛み止めを投入。この大会はエントリー時点からスタートまで、見事にカテゴリー1(サブ2:30)、カテゴリー2(サブスリー)、カテゴリー3(サブ3:30)を分離した運営で、我々カテゴリー3には、「もっと速くなってみろ!」と言われているようでした。10:50頃から軽くウォーミングアップを開始。takakiさん、nakakoさんとお会いできましたが、とっきゅうさんはカテゴリー2なので控え所やウォームアップゾーンも全く違っていてお会いできず。11:35から整列開始。ここでイクシーさんとエールの交換。
きっちりゼッケンナンバー順に整列して、僕は後ろから10列目くらい。あまり気負うこともなく、いいモチベーションで臨めました。
気温は約5℃。曇り。ほぼ無風。ほぼパーフェクトな気象条件でしょうか?そして12:00ちょうどに号砲!
●スタート〜5km
スタートラインまでは70〜80mほどあったでしょうか?ロスタイムは28秒ほどでした。じわじわとペースを上げていきます。最初の1kmが5:10。2kmが9:18くらい。このあたりで、前方からスタートしていたチームメイトのT大先輩に追いつきました。T大先輩はだいたい最初から突っ込むタイプなのにこんなところで?と思ったらどうやら僕が来るのを待ってたようで、「おお、来た来た。付いて行くよ〜」と、ここから並走開始。
不思議なことに肋骨の痛みは全くないので、これなら当初の狙い通り5km21分のペースで行けるところまで行ってみようか、と決めました。あわよくばサブスリー(⁉)なんてことも考えないわけではありません。
最初の1kmが1分余分にかかったことを除くとペースとしてはちょうど21分のいいペースです。
■5km 22:03(4:25/km)
●5km〜10km
別府の市街地を通り抜けます。道幅は広く、フラットでとても走りやすいコースです。市街地は応援も多くて気持ちが高揚します。
練習では結構キツかった5km21分のペースがそれほどキツく感じません。6週間前の防府では5km22分を目安に走ってましたが、それより1キロあたり12秒速いペースです。1kmごとにラップを目視で確認してましたが、大体4:10〜4:13くらいだったかな?
最初の折り返しを過ぎた前の方のランナーとすれ違い、koumeさんととっきゅうさんはしかり見つけて声をかけました。猫ひろしは今思えばkoumeさんのそばにいたようですが、全くわかりませんでした。ちょうど9kmで最初の折り返し。
この5kmのラップは自分の時計では20:59。5kmのラップが20分台なんて、サブスリーランナーみたいで、なんだかとっても嬉しかったです。
■10km 43:03/21:00(4:12/km)
●10km〜15km
今回のレースではこの区間が一番幸せだったかもしれません。10kmを過ぎてこのペースが一層気持ちよく感じられていました。淡々とペースを刻めています。時には1kmのラップが4:10を切る時もあって、「抑えて抑えて」と考える余裕もありました。
T大先輩はしっかり付いて来ています(^_^)v
■15km 1:04:02/20:59(4:12/km)
●15km〜20km
15km過ぎの給水で最初のアミノバイタルプロを摂取。今思えばこのあたりからだんだんと疲れを感じていました。「ハーフを過ぎたらちょっとペースを落とそうか」なんて弱気の虫も頭をもたげてきたような気も?
でもT大先輩はしっかり付いて来ているし、時々僕の前へ出て置いて行かれそうな勢いです。こういうのを山口県の言葉では「しわい」といいます。「しぶとい」とか「タフな」とか「手ごわい」といった意味ですが、T大先輩、ホントに「しわい」ランナーです。
このあたりはペースの合うランナーを見つけては後ろをついて行く戦術。
■20km 1:25:04/21:02(4:12/km)
●20km〜25km
徐々に疲労を感じてきて、ウエストポーチに入れていたザバス・ピットインリキッドを予定より5km早く投入しました。10人くらいの集団ができていたのでこの集団の中でグリコーゲンを温存する走りに努めます。
中間点が1:29:40。最初のロスタイムを考えるとほとんどハーフマラソンのベストタイムと同じです。一応1時間30分を切ったことで、サブスリーペースと言ってもいいかなと。今思えばちょうど4:15/kmペース。白状しますが、このペースで最後まで行ければサブスリーも行けるか?なんて甘いことをちょっとだけ考えたりしてました(^^ヾ
ところが、24km!なんだか急にキツくなってきました。あれ〜?おかしいな。
でもここはかろうじてペースを維持していました。
■25km 1:46:07/21:03(21:03(4:13/km)
●25km〜30km
キツくなってきました。
ペースが落ちてるのがわかります。このへんで、サブスリーは厳しいな、と考え始めました。でもハーフで防府のペースを約2分40秒、25kmでは3分15秒上回っているので、ここから粘れば十分自己ベストは出せそうです。ここからを仮に防府の時と同じペースで行ったなら、3時間2分台〜3分台といったタイムが見えてくるぞ!
ライバルは自分自身。というか防府の時のタイム。ここではまだ防府のラップを上回っています。でもどんどん余裕がなくなってきます。ふと大阪マラソンの時のことを思い出し、足が攣るのでは?と考えながら我慢の走りになりました。25kmで再びアミノバイタルプロと、痙攣予防に塩サプリを投入。
30km手前だったかな?前週に大阪国際女子を走ったはるをさんが声援をくれました。周南から参戦する多くのラン友を応援しにはるばる来てくれたのです。
9kmで折り返してからはずっと一本道ですが、この辺ではやたらと長く感じました。やっぱりかなり疲労の色が濃かったようです。1kmごとにズルズルとラップが落ちてきました。でもこの区間までは、防府の時のラップを上回っていました。さて、どこまで粘れるか?
■30km 2:08:07/22:00(4:24/km)
レースもかなり苦しくなってきたところですが、レポートを書くのも苦しくなってきました。今日はここまで。続きはまた明日。
■今日は結局休足日。
0km
軽いストレッチ今月累計 58.595km
(目標未定)
JUGEMテーマ:スポーツ
- 2012.02.06 Monday
- 別府大分毎日マラソン
- 21:43
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- by なみのり
気付いてないだけで疲労も大きいでしょうから、ゆっくり休んで下さいね。
給水とか給食とかは、やはり早め早めに採った方がいいのでしょうかね。
最近そんなことを考えています。