自分の100%
もちろん、その走りにも日本人離れしたフォームの大きさ、軽快さを感じました。多くの人が言ってるように、「長く低迷していた日本マラソン界の救世主」「東京オリンピックのメダルを期待!」その通りだと思います。マラソン2戦目にして日本歴代5位という記録もですが、終盤までトップをうかがう展開に、ワクワクさせてもらいました。
でもレース後のコメントが最高でした。
「タイムは気にしていませんでした。自分の100%が出せて良かったです。」
あれほど期待されていたにも拘わらず、『タイムは気にしていない』ですと!?
「今の自分の100%が出せた」
こう言い放てることが素晴らしいと思いました。
さらに「1位と2位の選手は自分の100%を超えていた」という潔さ。
逆に言えば、練習を積んで自分の100%をレベルアップできれば彼らにも負けないというプライド。
周りに惑わされず、自分自身にとって必要なレースを走り、今のベストを尽くす。結果を最初から期待しない。そんなモチベーションだったからこそ、終始冷静なレース運びでこの快挙があったのでしょうか。
比べることさえおこがましいのですが、今の自分に必要なのもこんなメンタリティなのかなという気がしました。調子がいいとか悪いとかじゃなく、どんな状態でも「今の自分の100%」と言い切れるかどうか?今度の防府読売マラソンではそんなレースをしてみたいと思いました。
■今日のトレーニング
休足日
体幹トレーニング(長友式):おやすみ
シューズ:
adizero takumi ren boost2 red/427km
Tarther zeal 5 /852km
adizero Japan boost3/903km
Tarther zeal 5 slim /441km
adizero takumi ren boost3/57km
今月累計:49.7km
Peace, hope on earth.
- 2017.12.04 Monday
- その他
- 23:57
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- by なみのり
恐らく「記録」よりも[自分の走りを心掛けることの方が大切]だと言うことでしょう。
[自分の力を出し切れれば→記録は後で ついてくる事だと]感じました(^∇^)