萩往還250kmコース試走(クルマですけど・・・)(2)
あらためて、昨日走ったコース。
上の地図でいうと、左上の小さな半島をぐるりと回る部分です。個人的には、この250kmコースの前半部分で一番濃いところかなと思っています。
約88km手前の海湧食堂。
ここで、路上駐車をして、どこで写真を撮ろうかとうろうろしていたら、近くにあった交番から男性が出てきました。やばい!路駐してることを怒られるのか?と思ったら「迷ったんですか?」
「いえ、マラニックの下見に来たんです。」と敢えて「マラニック」という言葉をぶつけてみました。すると、
「ああ〜、マラニックですかぁ。」と男性はニコッと笑って去っていきました。さすが!このあたりでは萩往還マラニックはやはり土地になじんでいるようです!
88km。旧油谷中学校跡。廃校となった中学校の校舎がチェックポイント2(CP1は豊田湖畔公園)兼、荷物引換所兼関門となっています。仮眠をとることもできます。多くのランナーはここを1日目の夜明けから朝の時間帯に迎えることになります。この中学校はいよいよ取り壊されることになっていて、それがこの大会を終えなければいけない理由のひとつだと聞いています。確かにランナーにとってこれほど重要な施設をここ以外に見つけることは、このあたりでは不可能でしょう。
94.5km(往路)/102km(復路)の大浦漁港。このあたりにはあちこちに漁港があります。
このコースの白眉ともいえる景観。99km。俵島です。ここがチェックポイント3。本州の端の端。半島の先の半島の先の半島の先に見える小さな小さな島が俵島。こう見えても国の天然記念物です。この日は天気がよくありませんが、晴れていたら息を飲むようなダイナミックで美しい景観です。
これは、実はどこだかよく覚えていないのですが、とにかくこのあたりは海がメチャメチャ綺麗です。
108km。チェックポイント4の川尻岬にある沖田食堂。このコースは250kmを回るだけでなく、14もあるチェックポイントをすべて回ってチェックのパンチを押さなければ完踏を認めてもらえません。
114km。大浜海水浴場。
向津具(ムカツク)半島をぐるりとまわってまた海湧食堂へ戻ってきました。このあたりでお昼前だったので、ここでお昼をとりました。去年もここで食べたトンカツ定食。大きいトンカツがなんとも言えず美味です。お店のお母さんに「マラニックでまたお世話になります」と言うと、「選手で走るの?」と聞かれました。「いえ、スタッフです」と答えましたが、「頑張ってね〜」と送り出されました。ここは選手におにぎりやみそ汁などの食事を提供してくれるエイドなのです。
向津具半島だけで1日分の記事が終わってしまいました。それだけこのあたりは濃いコースなんです。疲れもあるだろうけど、このあたりは楽しいだろうなぁ。でももう100km超えてた(゚Д゚;) でもまだ半分も行ってないんですけど〜(*_*;
「マラソンランナーへの道」なみのりもちょっとだけ関わった(と勝手に思い込んでいる)本です。
■今日のトレーニング
休足日
体幹トレーニング(長友式):10分
シューズ:
adizero takumi ren boost2 red/638km
Tarther zeal 5 slim /653km
adizero takumi ren boost3/123km
adizero Japan boost3 45km
今月累計:85.4km
Peace, hope on earth.
- 2018.03.26 Monday
- 山口100萩往還マラニック
- 23:55
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- by なみのり
[14あるチェックポイントを、忘れずに訪れなければならないので]選手は、気が抜けないですね…
物凄く大きなトンカツですね(^q^)(^q^)
僕の「ソースカツ丼(大盛り)」以上かも(笑)