ガーミンフォアアスリート645レビュー(8)トレーニングステータス
新機能といってもおそらくは935から搭載されているものです。最近になってようやくその意味がわかってきたのでご紹介してみたいと思います。けっこう参考になるかな?と感じています。
645の待ち受け(時計)画面から、左側の「DOWN」ボタンを2回押すとこんな画面が出てきます。最初は何のことかわかりませんでしたが、ちょっと調べてようやく意味がわかってきました。
どうやらこれは、今の自分の調子、トレーニングが自身のパフォーマンスに与える効果を表しているそうです。
この画面では「ピーキング」とありますが、これが現在の自分の調子を示しているそうです。「ピーキング」とは、つまりベストコンディション、レースに向けた理想的なコンディションを意味するそうです。ああ、これを信じるかどうかは自分次第です。この評価は以下のような段階があります。
〇ステータスなし(トレーニングしてない→『トレーニングしろよ』)
〇ディ・トレーニング(トレーニング不足→『もっとトレーニングしろよ』)
〇リカバリー(回復に適した負荷→『回復のためにはちょうどいいんじゃない?』)
〇キープ(現状維持→『まあいいけど・・・』)
〇プロダクティブ(レベルアップ→『いいね!チカラついてるよ』)
〇ピーキング(ベストコンディション→『絶好調!』)
〇オーバーリーチ(オーバーワーク→『ちょっとやり過ぎだよ!気をつけて』)
〇アンプロダクティブ(コンディション低下→『トレーニングはいいけど、休養不足じゃない?』)
※『』内はガーミンのマニュアルをもとになみのりがわかりやすいメッセージに直したものです。
こんな風に、VO2Maxとトレーニング負荷のデータをもとに自分の調子を判定してくれるというものです。
さらにこれをガーミンコネクトで、時系列的な推移をみることができます。
「ガーミンコネクト」のスマホアプリでは「詳細」→「パフォーマンス統計」→「トレーニングステータス」で見ることができます。
上に並んでいるのが左から「トレーニング負荷の総量」「現在の調子」「VO2Max」。
真ん中のバーが過去4週間のトレーニングステータスの推移。
一番下グラフが、過去4週間のトレーニング負荷と適正負荷を比較したもの。
拡大するとこちら
トレーニングステータスとトレーニング負荷は連動していて、ステータスの方はグレーがトレーニング不足、オレンジは普通、赤はやりすぎ、グリーンが効果的(プロダクティブ)、紫がピーキング(絶好調)となります。下のグラフの、グリーンの少し幅のあるグラフが程よい負荷のゾーンで線グラフが実際のトレーニング負荷。僕の場合はどうやら今は程よい負荷と実際の負荷がちょうどはまっていい調子、と判定されたようです。
もちろんこれをうのみにするわけではありませんが、トレーニング負荷をコントロールし計画を立てていく上では参考になるデータかなと感じました。
さて今日の練習は、昨日ちょっと頑張ったし、疲れもあるのでリカバリーをメインとしたスロージョグ。蒸し暑い中でしたが、ゆっくりと95分、15.4kmを走りました。平均6:11/km、平均心拍数131bpmでした。
■今日のトレーニング
ジョグ 15.4km 1時間35分11秒(6:11/km)
体幹トレーニング(長友式):10分
adizero takumi ren boost3/123km
adizero Japan boost3 380km
nike epic react 300km
nike zoom fly 35km
今月累計:143.2km
Peace, hope on earth.
マラソン・ジョギングランキング
- 2018.07.12 Thursday
- ガーミンGPS
- 23:54
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- by なみのり
(↑GJ8マン並み(笑))
「ガーミンが、自身の調子を判断してくれる」のですか!?
確かに[信じて良いのか? 信じない方が良いのか?]難しいところですね。
(↑走り出してみるまで、(その日の)調子は分からないものですし…)