灼熱のプチ・ポイント練習
ポイント練習といっても、先週から始めている「リラックスストライディング」で、短い距離をリラックスしながらスピードを上げて走ることによりフォームの改善と筋肉への刺激を与えることができます。また普段スピード練習をやっていないので心肺にもやや強い刺激が入ります。いわば「流し」の延長です。リディアード氏のトレーニングメニューによく出てくるもので、僕はこれが気に入って、予備的なスピード練習として効果が大きいと感じています。
先週より少し増やして、100m×6、200m×6、300m×1〜3くらいできたらいいな、というメニュー。アップのジョグ中にacoさんと合流して、途中までご一緒しました。
スタート直前。まだうっすらと明るさが残る空に、綺麗な月が浮かんでいました。
それにしても暑い!
今日も「灼熱の」というタイトルをつけてしまいました。
スタート時は午後8時くらいでしたが、それでもまだ34℃もあったようですΣ(゚д゚;)
スピード練習をやり慣れているランナーには遊びのようなメニューですが、それでも今の僕には刺激たっぷりで、心拍ゾーンも赤の割合が結構高くなっています。
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ペースと心拍数。心拍数は最大168bpm。これは僕の最大心拍数の97%に達します。
リラックスストライディングの部分の心拍数の拡大。
上下動と上下動比(ストライドに対する)のグラフです。後半、リラックスストライディングを行っている部分は上下動も上下動比も少なくなっています。他の方はどうかわかりませんが、僕はスピードを出すほど上下動が小さくなるようです。
結局100m×6、200m×6、300m×1までで終了。もうこれでゼエゼエで頭はフラフラ、今日は限界でした。ちょっとやり過ぎだったかも。タイムはとっていません。リディアード氏も著書の中で言ってます。「ペースや本数は問題ではない。スピード練習は『酸素負債』の状態に身体を追い込むことが重要だ」だそうです。※『酸素負債』とは酸素が足りなくてハアハアゼエゼエとなる状態のことです。無酸素状態での運動となり、その状態まで身体を追い込むことで、無酸素状態に対する耐性つまり有酸素運動と無酸素運動のボーダーラインが高まります。乳酸閾値(LT)のレベルが高まるのとほぼ同義と言っていいでしょう。
『酸素負債』については「マラソンランナーへの道」の著者鍋倉教授のコラムにわかりやすく書かれています。
あまりにも辛いので一旦時計を止めて少し休憩、給水。そしてダウンでスロージョグ。やっぱり暑いとこういう練習はキツいですね。でも週に一度くらいはこんな練習を継続して、秋には本格的なスピード練習ができるように慣らしていきたいと思います。
明日は気楽に走ろうかな〜。
■今日のトレーニング
ジョグ+WS 10.0km 56分51秒(5:42/km)
ダウン6.1km
体幹トレーニング(長友式):腹筋コース約13分
adizero takumi ren boost3/123km
adizero Japan boost3 408km
nike epic react 300km
nike zoom fly 51km
今月累計:223.8km
Peace, hope on earth.
マラソン・ジョギングランキング
- 2018.07.18 Wednesday
- スピード練習
- 23:50
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- by なみのり
その中、スピード練習 お疲れさまでしたm(__)m
しかし、夜の8時で 34℃とは…日差しはないので 日中よりは練習しやすいとは思いますが(--;)(--;)