アディゼロ・アディオス・プロvsヴェイパーフライネクスト%走行データによる比較レビュー
ただし最初にお断りしますが、これは僕個人のデータであり、またガーミン計測には誤差はつきものなので必ずしもこれが「アディゼロ・アディオス・プロ」のすべての特性を表すものではありません。ほんの参考までに御覧ください。
まず、昨日の20kmペース走のデータを1kmラップで改めて掲載します。
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■ペース走 2020.09.25 20.0km adizero adios pro
lap time HR ave max pitch GCT str.
01 04:21.9 138 150 187 208 1.21
02 04:23.3 149 154 187 212 1.25
03 04:16.4 151 155 189 213 1.23
04 04:20.5 151 157 188 215 1.2
05 04:20.6 152 155 188 213 1.23
06 04:19.0 152 155 189 216 1.22
07 04:20.5 152 155 189 215 1.26
08 04:17.6 153 157 189 217 1.24
09 04:19.8 153 157 188 216 1.25
10 04:20.6 154 158 188 215 1.21
11 04:17.9 154 156 188 212 1.23
12 04:20.1 154 156 188 215 1.22
13 04:20.3 154 156 189 213 1.24
14 04:20.6 154 156 189 213 1.24
15 04:21.6 153 155 189 216 1.23
16 04:18.6 154 157 190 214 1.22
17 04:22.7 153 157 190 213 1.23
18 04:20.0 153 158 190 210 1.21
19 04:15.1 155 157 193 211 1.23
20 04:14.2 156 159 193 207 1.21
TO 1:26:32" 152 159 189 213 1.23
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主なデータを抜粋していますが、ペース、心拍数、ピッチ、GCT(接地時間)、歩幅いずれも大きな変動がないことがわかります。これは安定して走れていたということで自分ではビックリです。自分の予想では半分くらいまでは安定していても後半は心拍数が徐々に上がり、ピッチが多くなって歩幅が狭くなるという傾向を予想していたからです。シーズン中ならまだしも、最近こういうペース走はまったくやっていないのでこれほど安定していたという点がまずまずこのシューズの効果で「前半から中盤にかけて余裕を持って走れていた」という証明ではないでしょうか。
次に他のシューズで走った別のレースと比較してみたいと思います。同じようなペースで走った別のレースを考えてみると、ありました。今年2月8日の「延岡西日本マラソン」です。この時のタイムは3時間1分23秒。平均ペース4分17秒9でした。昨日のペース走は平均4分19秒6。延岡の時は前半キロ4:10〜12ペースで行き、25km以降ペースダウンして4:40近くまで落ちた平均数値です。したがって一概には比較できないとは思いますが、一応の参考にはなると思います。ちなみに延岡では「ナイキ・ヴェイパーフライネクスト%」で走り、前シーズンのシーズンベストが出た大会でした。この時の5kmごとのデータを乗せてみます。
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■延岡西日本マラソン 2020.02.08 42.195km Vaperfly Next%
lap time pace HR ave max pitch GCT str
00-05 21:09 4:14 143 150 190 221 1.24
05-10 20:48 4:10 150 154 190 222 1.27
10-15 21:05 4:13 148 153 190 226 1.26
15-20 21:00 4:12 147 151 190 225 1.26
20-25 20:54 4:11 149 152 191 216 1.26
25-30 22:00 4:24 147 152 190 221 1.20
30-35 22:49 4:34 146 150 191 225 1.16
35-40 22:05 4:25 148 152 192 223 1.19
40-Fin. 09:32 4:21 151 157 193 220 1.20
TO 3:01:23 4:18 148 152 191 222 1.23
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まず評価の前提として、現在僕は走り方改革としてレースペースでのピッチ180台前半、ストライド1.3m、接地時間200〜210msを理想、というか目標にしています。つまり今よりもゆったり大きいフォームという感じでしょうか。
上記のデータを比較してみると
■平均心拍数/延岡147.7bpm 9.25練習会 152bpm
→延岡の方が低いのですが、これはやはりシーズン中なのと距離が長いからで今回と比較はできないかと
■ピッチ/延岡 191spm 9.25練習会 189spm
→わずか2spm、昨日のペース走の方が少ない
■接地時間/延岡 222ms 9.25練習会 213ms
→約4%昨日のペース走の方が少ない
■ストライド/延岡 1.23 9.25練習会 1.23
→全く同じ
こうしてみると、限られたデータではありますが、アディゼロ・アディオス・プロの方がわずかながらピッチが少なくて接地時間が短い(=滞空時間が長いと推定)走りだったと読むことができます。ただし肝心のストライドは目に見えた違いはなかったということになります。個人的には接地時間の4%という違いは大きいのかなと感じています。
もちろんヴェイパーフライネクスト%も軽さとクッションと反発の良さで市場を席巻したシューズですからそう大きな違いが出るはずもないのかもしれません。もう少し使っていくうちにそれぞれの特徴がはっきり出てくるのかも?その時はまたレポートしてみたいと思います。
そもそもガーミンのストライドや接地時間の計測は距離とピッチから推定されている(と思う)ので、距離の誤差が出るとそれぞれのデータにも誤差が出ることになります。ちなみに延岡の時はフルマラソンで42.34kmと0.3%の誤差、9.25ペース走は20kmに対してたまたまですが、20.0kmという計測で誤差ゼロ。まあ誤差はほとんどなかったと考えていいでしょうか。
さて、昨日の練習のダメージは大きくて、ハーフくらいのレースを走ったのと同等か。それでも今朝は早起きしてまたジョグに出かけました。
今日は僕が仲間うちで一番乗りでした。
でも全然走れる気がしなくて、特に左の内転筋回りが動き出しに痛くてたまらん。一人だったら10kmくらいでやめていたと思いますが、今日も周南緑地には何人もの仲間が集まって一緒に走ることでなんとか今日も31kmジョグ。これで8週間連続の30kmランです。YUKI様には「またバ〇ですね」と言われました〜(^-^;
■今日のトレーニング
ロングジョグ31.0km 3時間1分36秒(5:51/km)
心拍数119/132bpm
トレーニング強度 有酸素3.0無酸素0.0
トレーニングステータス プロダクティブ
VO2Max 56ml/m/kg
体幹トレーニング(長友式)/おやすみ
ストレッチ・ヨガ友/約10分
adizero sub2 215km
nike zoom fly flyknit 1319km
nike zoomX vaperfly next% 285km
adizero Japan5 849km
nike zoom pegasus36 710km
adizero takumi sen6 41km
adizero adios pro 31km
今週累計 123.7km
今月累計 373.8km
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- 2020.09.27 Sunday
- シューズなどのグッズ
- 22:22
- comments(6)
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- by なみのり
[タイムが出たから 自分に一番の枝シューズ]とも言いがたいですし…
この週末も、相変わらず「バロ全開」でしたね(^^)v